奈良国立博物館特別展「国宝 醍醐寺のすべて-密教のほとけと聖教-」
醍醐寺文書聖教が国宝に指定されたことを記念し、醍醐寺の歴史と美術をたどる特別展が奈良国立博物館で2014年の夏に開催されます。注目は何と言っても、快慶作・弥勒菩薩坐像の出展ですね。快慶作の弥勒菩薩坐像は醍醐三宝院に安置されていますが、ここ1~2年は非公開となっているようです。拝観できた頃でも、かなり遠い場所からの拝観でしたし、今回、展覧会に出展されるということで期待が大きいですね。個人的には快慶の作品の中でも上位に入るほど好きな作品なので楽しみです。こちらも続報が入り次第、お知らせしたいと思います。
展覧会 | 国宝醍醐寺のすべて-密教のほとけと聖教- |
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会期 | 2014年7月19日(土)~9月15日(祝) |
会場 | 奈良国立博物館 新館 |
公式サイト | http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2014toku/daigoji/daigoji_index.html |
主な出展 | 国宝 薬師如来坐像および両脇侍 (京都・醍醐寺,平安時代) 重文 弥勒菩薩坐像 快慶作(京都・醍醐寺,鎌倉時代) |
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