運慶作の舞楽面?!

6月まで金沢文庫で行われていた特別展「瀬戸神社-海の守護神-」を観に行ってきました。実は、瀬戸神社展そのものよりも同期間に特別展示されていた龍華寺所蔵の菩薩半跏像(重文, 天平時代,脱活乾漆造)がお目当てだったんですね。ところがどっこい瀬戸神社展も素晴らしかった!さすがに源頼朝が創建した神社だけあります。

『金沢文庫で特別展、瀬戸神社の宝物を紹介/横浜』 (カナロコ, 2013年5月3日公開)

源実朝が所有し、北条政子が奉納した伝・運慶作の「舞楽面 抜頭」(重文, 鎌倉時代)[画像はこちら(瀬戸神社公式サイト)]も出展されていました。面の裏に運慶作であることを示す銘記があるのですが、後世の記述らしいということで銘記の信憑性は定かではないと見られています。とはいえ、出来映えの素晴らしさ、源氏の将軍ゆかりの品ということなども考慮すると運慶の仕事であっても不思議ではない気もします。今後の研究の進展によってはあるいは運慶作品として認められる日がくるかも?!と期待してしまいます。

ちなみにこれまで判明している運慶仏(UKB)のメンバーは31躯。
UKB候補とされる約20躯の研究生もあわせてUKB全メンバーをこちらのページにまとめてみました
→ 運慶仏(UKB)メンバー

 


2013-07-06 | Posted in 仏像, 神奈川No Comments » 

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